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徒然getty

10月7日 部屋探し—やはり波乱の幕開けか?

さて、朝イチで部屋の見学に行ってみました。例の情報紙に、現地集合の時間と場所を書いてあった物件です。こういう方法もあるんだなーと感心しました。だって、これなら、イチイチ沢山の人からの電話に応対して、会う日時を決めて...とやるよりも効率いいですからね。

場所はカルチェラタン。いい所です。住めたらば、本当にいいのに...と思う場所です。そして、その物件は、よく手入れされた、可愛らしい建物の中にありました。

何と、ラッキー(?)なことに、お部屋には私が一番乗りでした。ちょっと期待していましたが、キッチンが部屋の中だったので少々がっかり。(私はキッチンは絶対に!『別』がいいのです!)でも、改装されたばかりのその部屋、悪くないかな、と思っていました。

でも、でも、そうは問屋が卸さんのですっ!!
そこの部屋の大家さんは、フランスに保証人がいないとダメだと言うので、「こりゃ縁がないってことだわな。」と私はあっさりとその部屋を後にしました。

部屋探しは、その後も続きましたよ。
お次は何と、Rue de Bacの物件。日本で言うと、どこなんでしょうね。有名なデパートなどがある所で、地価は絶対に相当お高い!有閑マダムなんぞが闊歩する街です。

そんな所で、破格の680ユーロ。何かあるとは思っていましたが、物件情報には書いてなかったくせに、バス・トイレ共同!しかも、10m2!そこんとこ、よろしく書いとけよ!!無駄足ですよ、こちとらぁ。大家さんは、絵に描いたような紳士でしたが、神経質そうな人で、おそらくなかなか借り手が見つからないその物件に、何とか私を捩じ込もうと必死でした。私はというと、そのおっさん程には部屋探しも必死こいていなかったので、「私は本がいっぱいあるし、ここでは入りきらないから、素敵なお部屋ですけど、残念ですぅー。」ってなカンジで、早々に引き上げました。

もう、疲労困憊ですよ。
でも、後もう一件現地で下見の出来るアパートがある...。行かねばならぬ...。行かねばならぬのだ...。

結果から言うと、これが最悪。大家のおばさんは、フランス語がよく分からん私からしても、決してお世辞にも品の良い方ではなく、ガメツそう。同じ建物内にもう一件部屋を持っているらしいそのおばはんは、自分の店子の名前すら覚えておらず、ずっと、「そこの若い人!」と呼んでいました。あり得ません。そんな人にやる金はびた一文ありません。その上、明らかにアジア人の私などには興味が無く、話すらしようとしない。言っときますけどね、おばはん。そこで必死に自分を売り込んでいる、ツンケンしたヤナ感じ(私に対してはね...。)の姉ちゃんなんかより、私の方が絶対に金払いは良いし、間違いなく年収だって勝ってますよ...今んとこ...ね...(ずっと年収6桁だったりする私です...)。

肝心の部屋は、まぁー狭いは、家具付きだけど、家具はショボ過ぎだわ、こんな部屋に一体誰が600ユーロも払うかってーの。まさに「あんびりーばぶる」。

でもまぁ、取りあえずは面白い経験でしたよ(と、いつまで高を括っていられるのだろうか...。)。
by getty-ih | 2005-10-20 06:11 | パリ

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