2006年 04月 29日
初めの一歩がイケテヘん時。
人生は一歩階段を踏み外すと、もう坂道をモーレツなスピードで転げ落ちて行くものですなぁ。
私は先日の発表の日にそれを思い知らされました。
まず、ギリギリまで原稿の手直しをしていたので、事前に原稿のコピーを取りに行く時間が無くなってしまった(踏み外した階段一段目)。
急いで地下鉄の駅に行ったら、運行上のトラブルのせいで、なかなか地下鉄が来なかった(踏み外した階段二段目)。
それでも最悪、コピーは発表の場である建物内で出来るだろうと思っていたら、無理だった(踏み外した階段三段目)。
仕方なく近くのコピー屋に行って、コピーを済ませて支払おうとしたら、カードが使えなかった(カードが使用出来る額に達していなかった)。しかも、その日は全く現金の持ち合わせがなかった(踏み外した階段四段目)。
急いで銀行にお金を下ろしに行くが、一番近いATMが、とてつもなく遠かった(踏み外した階段五段目)。
何とか支払って、会場に向かった時点で発表の時間になっていた...(踏み外した階段、ドドーンと10段目くらい)。
やっと会場のある建物に辿り着くも、会場は6階...。時計は既に発表開始予定時刻から10分経過...。しかもエレベーターなかなか来ず。あ、焦る、焦る...。まぁ、それでもやっとのことで6階に到着した途端、携帯がブルブルし始めた...。
(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)
ここに来て、後もう一歩ってところでですか...と思いつつ電話に出る。すると、今回の発表を計画して下さった、ある先生から。
「getty、一体どこにいるの?」と...。(ここまで来ると、既に階段は無く、眼前にはただただ底なし沼が広がっているのみ...)゜0゜( ヒィィ)。
で、まぁ、その電話に「は、はい、あの...。すみません...。ゼイゼイ(息切れ)、い、今、着きました...。ゼイゼイ...。」と答えつつ会場入り。その様子がサラウンドで聞こえたようで、会場にいた皆さん大爆笑...。笑えん...。少なくとも私だけは断じて笑えん...!
時間を守らないことが嫌い(自分も他人も)な私は、本当に消えてしまいたい気持ちでイッパイでした。しかしながら、こちらでの指導教官の先生が忙しい中来て下さっていた上に、場を和ませる(というより、むしろ私の気持ちをほぐす為であったと思う)ようなコメントを入れて下さったり、受け入れ研究機関の先生も先程の「けーたい・サラウンド効果」で大爆笑中で(彼女は結構「ゲラ」なんである。正に女神です...。)まぁ何とか、私も気持ちを落ち着けて発表に臨むことが出来た訳です。原稿を出しながら、「一体どうしたの?何があったの?」と問う皆様に、「えぇ...。それが...私の前に色んな障害が立ちはだかりまして...。」と、コピー屋で現金が無かった話とか、銀行へ行ったはいいがエラい遠かったこととか、まぁそんなこんな諸々をぶちまけつつ、汗だくになりながらレジメを配りましたよ...。(;´д`)トホホ。
しかしながら、皆さんのお陰で発表はとても楽しく、意義深いものになりました。大変勉強になりました。それでも、貴重な皆さんの時間を無駄にしてしまったことは、やはりどうしても悔やまれてなりません。
そして、踏み外した階段の中で、忘れていたけど「結構大きな段差」だったのが、その日着て行ってしまったコート...。外に出て気付いたんだけれど、その日は結構暖かくて、その上走り回った私には正に、拷問のような保温効果だったのでした...。
指導教官の先生が、「getty、そのコートとても素敵ね!」と、場を和ませようとしておっしゃったのだけれど、「そ、それが...今日は着るべきではなかったようです...。暑過ぎました...。」と、へいへいの体で答えると、「そうね、素敵だけど今日みたいな日には暖か過ぎるわね。」と悪戯っぽく笑ってらした。先生特有のユーモアで、かなり救われたけれど、いやぁ本当に色んな汗をかきました...。しゃれにならん...。
私は先日の発表の日にそれを思い知らされました。
まず、ギリギリまで原稿の手直しをしていたので、事前に原稿のコピーを取りに行く時間が無くなってしまった(踏み外した階段一段目)。
急いで地下鉄の駅に行ったら、運行上のトラブルのせいで、なかなか地下鉄が来なかった(踏み外した階段二段目)。
それでも最悪、コピーは発表の場である建物内で出来るだろうと思っていたら、無理だった(踏み外した階段三段目)。
仕方なく近くのコピー屋に行って、コピーを済ませて支払おうとしたら、カードが使えなかった(カードが使用出来る額に達していなかった)。しかも、その日は全く現金の持ち合わせがなかった(踏み外した階段四段目)。
急いで銀行にお金を下ろしに行くが、一番近いATMが、とてつもなく遠かった(踏み外した階段五段目)。
何とか支払って、会場に向かった時点で発表の時間になっていた...(踏み外した階段、ドドーンと10段目くらい)。
やっと会場のある建物に辿り着くも、会場は6階...。時計は既に発表開始予定時刻から10分経過...。しかもエレベーターなかなか来ず。あ、焦る、焦る...。まぁ、それでもやっとのことで6階に到着した途端、携帯がブルブルし始めた...。
(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)
ここに来て、後もう一歩ってところでですか...と思いつつ電話に出る。すると、今回の発表を計画して下さった、ある先生から。
「getty、一体どこにいるの?」と...。(ここまで来ると、既に階段は無く、眼前にはただただ底なし沼が広がっているのみ...)゜0゜( ヒィィ)。
で、まぁ、その電話に「は、はい、あの...。すみません...。ゼイゼイ(息切れ)、い、今、着きました...。ゼイゼイ...。」と答えつつ会場入り。その様子がサラウンドで聞こえたようで、会場にいた皆さん大爆笑...。笑えん...。少なくとも私だけは断じて笑えん...!
時間を守らないことが嫌い(自分も他人も)な私は、本当に消えてしまいたい気持ちでイッパイでした。しかしながら、こちらでの指導教官の先生が忙しい中来て下さっていた上に、場を和ませる(というより、むしろ私の気持ちをほぐす為であったと思う)ようなコメントを入れて下さったり、受け入れ研究機関の先生も先程の「けーたい・サラウンド効果」で大爆笑中で(彼女は結構「ゲラ」なんである。正に女神です...。)まぁ何とか、私も気持ちを落ち着けて発表に臨むことが出来た訳です。原稿を出しながら、「一体どうしたの?何があったの?」と問う皆様に、「えぇ...。それが...私の前に色んな障害が立ちはだかりまして...。」と、コピー屋で現金が無かった話とか、銀行へ行ったはいいがエラい遠かったこととか、まぁそんなこんな諸々をぶちまけつつ、汗だくになりながらレジメを配りましたよ...。(;´д`)トホホ。
しかしながら、皆さんのお陰で発表はとても楽しく、意義深いものになりました。大変勉強になりました。それでも、貴重な皆さんの時間を無駄にしてしまったことは、やはりどうしても悔やまれてなりません。
そして、踏み外した階段の中で、忘れていたけど「結構大きな段差」だったのが、その日着て行ってしまったコート...。外に出て気付いたんだけれど、その日は結構暖かくて、その上走り回った私には正に、拷問のような保温効果だったのでした...。
指導教官の先生が、「getty、そのコートとても素敵ね!」と、場を和ませようとしておっしゃったのだけれど、「そ、それが...今日は着るべきではなかったようです...。暑過ぎました...。」と、へいへいの体で答えると、「そうね、素敵だけど今日みたいな日には暖か過ぎるわね。」と悪戯っぽく笑ってらした。先生特有のユーモアで、かなり救われたけれど、いやぁ本当に色んな汗をかきました...。しゃれにならん...。
by getty-ih
| 2006-04-29 10:23