2005年 10月 17日
Guyさん、私は『妖怪たらい回し』に少しだけ遭遇しました...。
9月22日
この日は、私にとって『巴里乃宮の師』であるGuyさんのアドバイス通りに、朝イチでテレカをゲットし、すでに在仏1年となる、同じゼミ所属のI君御夫妻に連絡をする。夕食でも御一緒に...と約束をした後、今回どうしても入手しておきたかった本を探しにダンナと出掛けた。
その本の名は...。
『Paris Pas Cher』
何と、甘美な響き...。貧乏人のバイブルですわよ。オホホ。
って、これがなかなか使えるんです。(私は2年前のものしか持っていなかったんだけれど、正直、今回買った2006年度版は、前のよりも薄くなっちゃってるカンジでちょっとガッカリ。)
はてさて、ところがこれがなかなか見つからない。もう出ているはずなんだけどなー。
歩き回ってみても、土地勘が無いんだからしょうがない。前に買った本屋まで行くのは、少々億劫だしなー。
で、そこらへんにいたおばちゃんに、この近くに大きな本屋さんがないか、聞いてみました。すると、どうも近くに大きなショッピングセンターがある、と言うじゃないの。しかも、その地下に大きな本屋さんがある、と!おぉ!おばちゃん、ありがとう!
そこは、本当に大きなショッピングセンターで、映画館もあった気がする。TATIもあった。しこたま安モンを買った...。で、肝心の地下に行ってみると、あった、あった。FNACが!ついでにケータイも買えちゃうかも!私はウキウキだった...。そう、『Paris Pas Cher』をゲットしたまでは...。
ぼーっと後を付いて来るダンナを引っ張りつつ、ケータイコーナーへ行くと、あるにはあるが、どれがどれやらさっぱり分からん。しかも、どれもかなりお高いと来た。結局、ケータイコーナーのお姉さんに色々と聞いて、欲しい機種を選択した。と、ここまではよかった。
いざ勘定に行くと、在庫が無い...と。でも親切なそのお姉さんは、別の支店にあるので、キープしましょうか、と聞いてくれた。すぐにでもケータイが欲しかった私は、二つ返事でお願いした。その支店は割と遠い所だったが、まぁ今からすぐ行けば、I君達との待ち合わせにも間に合うだろうと、私は鳥並みの脳みそで計算した。お姉さんにめちゃくちゃ感謝の念を告げた後、すぐに我々はその支店に飛んだ。(こう書くとかっこええけど、実際はドタバタですよ。)
が、その支店に着いてみると、係りのお姉さんは「うちにも在庫はありません。しかも、○○店からそんな連絡は入っていないわ...。申し訳ありません...。」と言う。
あぁ、やっぱりね。ま、そんなもんだろうな。Guy師から聞き及んでいた通りだよ。私にはちゃんと心構えが出来ていた...。ええ加減なシステムに対する免疫は、すでに私の体内にあるのだよ!生来その免疫を持っているダンナなどは、「オレ、この国絶対合ってるわぁ〜。」とほざいている。そうだろう、そうだろうとも!
私は、それよりもこのお姉さんが「申し訳ありません。(Je suis desolee.)」と言ったことでもう十分だった。だって、この言葉はなかなか聞けまい?
お姉さんは更に「シャンゼリゼ支店なら夜遅くまで開いていますが...。」と言ったが、私はもう「妖怪たらい回し」に遭うのは御免だった。幸い、「あぁ...。そこにも在庫が無い様です。」と言うことで、「たらい回し」は闇に消えたかに思えた。ところが、お姉さんは続けて、「来週あたり、入荷するとは思うんですけれど...。」と来た。
いやいや、もうええよ。別をあたります。どーせ来週が、平気で来月とかになっちゃうんだからさ。(最終的には数日後、Tさんのお陰で、FNACよりも安く、しかも、その場でケータイを入手出来たのだった。)
この日は、私にとって『巴里乃宮の師』であるGuyさんのアドバイス通りに、朝イチでテレカをゲットし、すでに在仏1年となる、同じゼミ所属のI君御夫妻に連絡をする。夕食でも御一緒に...と約束をした後、今回どうしても入手しておきたかった本を探しにダンナと出掛けた。
その本の名は...。
『Paris Pas Cher』
何と、甘美な響き...。貧乏人のバイブルですわよ。オホホ。
って、これがなかなか使えるんです。(私は2年前のものしか持っていなかったんだけれど、正直、今回買った2006年度版は、前のよりも薄くなっちゃってるカンジでちょっとガッカリ。)
はてさて、ところがこれがなかなか見つからない。もう出ているはずなんだけどなー。
歩き回ってみても、土地勘が無いんだからしょうがない。前に買った本屋まで行くのは、少々億劫だしなー。
で、そこらへんにいたおばちゃんに、この近くに大きな本屋さんがないか、聞いてみました。すると、どうも近くに大きなショッピングセンターがある、と言うじゃないの。しかも、その地下に大きな本屋さんがある、と!おぉ!おばちゃん、ありがとう!
そこは、本当に大きなショッピングセンターで、映画館もあった気がする。TATIもあった。しこたま安モンを買った...。で、肝心の地下に行ってみると、あった、あった。FNACが!ついでにケータイも買えちゃうかも!私はウキウキだった...。そう、『Paris Pas Cher』をゲットしたまでは...。
ぼーっと後を付いて来るダンナを引っ張りつつ、ケータイコーナーへ行くと、あるにはあるが、どれがどれやらさっぱり分からん。しかも、どれもかなりお高いと来た。結局、ケータイコーナーのお姉さんに色々と聞いて、欲しい機種を選択した。と、ここまではよかった。
いざ勘定に行くと、在庫が無い...と。でも親切なそのお姉さんは、別の支店にあるので、キープしましょうか、と聞いてくれた。すぐにでもケータイが欲しかった私は、二つ返事でお願いした。その支店は割と遠い所だったが、まぁ今からすぐ行けば、I君達との待ち合わせにも間に合うだろうと、私は鳥並みの脳みそで計算した。お姉さんにめちゃくちゃ感謝の念を告げた後、すぐに我々はその支店に飛んだ。(こう書くとかっこええけど、実際はドタバタですよ。)
が、その支店に着いてみると、係りのお姉さんは「うちにも在庫はありません。しかも、○○店からそんな連絡は入っていないわ...。申し訳ありません...。」と言う。
あぁ、やっぱりね。ま、そんなもんだろうな。Guy師から聞き及んでいた通りだよ。私にはちゃんと心構えが出来ていた...。ええ加減なシステムに対する免疫は、すでに私の体内にあるのだよ!生来その免疫を持っているダンナなどは、「オレ、この国絶対合ってるわぁ〜。」とほざいている。そうだろう、そうだろうとも!
私は、それよりもこのお姉さんが「申し訳ありません。(Je suis desolee.)」と言ったことでもう十分だった。だって、この言葉はなかなか聞けまい?
お姉さんは更に「シャンゼリゼ支店なら夜遅くまで開いていますが...。」と言ったが、私はもう「妖怪たらい回し」に遭うのは御免だった。幸い、「あぁ...。そこにも在庫が無い様です。」と言うことで、「たらい回し」は闇に消えたかに思えた。ところが、お姉さんは続けて、「来週あたり、入荷するとは思うんですけれど...。」と来た。
いやいや、もうええよ。別をあたります。どーせ来週が、平気で来月とかになっちゃうんだからさ。(最終的には数日後、Tさんのお陰で、FNACよりも安く、しかも、その場でケータイを入手出来たのだった。)
by getty-ih
| 2005-10-17 08:27
| パリ